「紙すき」とは、木を煮(に)てせんい分を取り出した「パルプ」を、水で解(と)いて紙にする作業です。 【その前に】インストラクターから、紙すきに関する説明や注意があります。 |
1. 計量カップに水 500ml取る。 |
2. オクラ液や米粉液を入れ、よくかき混ぜる。 |
3. よく混ぜた原料を、紙すき木枠(わく)に原料を流しこむ。 |
4. 木枠(わく)をかたむけ、水を切る。 |
5. 吸水クロスの上に木枠(わく)を置き、中枠(わく)を取り外す。 |
6. 吸水クロスを二つ折りにしてかぶせ、上からパーの手でやさしく押(お)して水をしぼる。 |
7. 吸水クロスを開き、紙の上にろ紙をかぶせ、すのこが上になるようひっくり返してテーブルの上に置く。 |
8. ろ紙をかぶせ、パーの手でしっかりと押(お)し、水をしぼる。 |
9. 紙を二つ折りのろ紙の間にはさむ。 |
10. 晒(さらし)布の間に紙を入れ、アイロンで乾(かわ)かす。 |
11. 紙の表・裏をよく見てください。すのこの型がある方が紙の裏側です。 |